THE CLINIC まとめ

しこり相談増加中! アクアフィリング豊胸の安全性の疑問

しこり相談増加中! アクアフィリング豊胸の安全性の疑問

アクアフィリング豊胸(アクアリフト豊胸)は、ヒアルロン酸のように注射で行う豊胸術です。手軽なのに、長持ちしてしこりになりにくい画期的な施術として登場しました。しかし、そんなアクアフィリング豊胸でも、最近はしこりに関するお悩み相談が増加中。アクアフィリング豊胸の安全性についての疑問をご紹介します。

安全性の疑問1:他院アクアフィリング豊胸のしこり相談が増加中

アクアフィリング豊胸のしこりに関する相談

他院でアクアフィリング豊胸(アクアリフト豊胸)を受けて2週間、注入したところが盛り上がって硬くなっているので完全に除去して欲しいという相談が届きました。
このようなアクアフィリング豊胸でのしこりの相談が今増えているのです。

安全性の疑問2:アクアフィリング豊胸のしこりが溶けない

アクアフィリング豊胸のしこりが溶けない理由

「アクアフィリング豊胸(アクアリフト豊胸)は、しこりになっても生理食塩水で簡単に溶かすことができる」これがメリットのひとつとされています。しかし、当院で実際に行ったしこり除去の症例は違いました。生理食塩水では溶けないしこりもあったのです。
しこりが溶けなかった原因には2つの仮説が考えられます。ひとつは、アクアフィリング豊胸後、血液などの不純物が混入したためではないかというもの。もうひとつは、そもそもアクアフィリング豊胸の成分であるポリアミドは溶けるのではなく、生理食塩水によって柔らかくなっているだけではないかというものです。
未だ謎に包まれたアクアフィリング豊胸、果たして安全なのでしょうか。

安全性の疑問3:アクアフィリング豊胸について海外の見解

アクアフィリングに関する医学論文

韓国美容・乳房再建医学会の示した見解は、「アクアフィリング豊胸(アクアリフト豊胸)については、長期間の安全性が立証されるまで明白に反対する」というもの。また欧米では、異物を注入して豊胸をするアクアフィリング豊胸のような施術はまずありえません。理由は、様々な合併症が確認されているため。実際、米国FDA(日本の厚労省のような機関)は豊胸を目的とした充填剤の使用を認めていないのです。
アクアフィリング豊胸などで大量に充填剤を体内に注入しているのは、日本と韓国を代表とするアジア圏内だけ。先進諸国ではアクアフィリング豊胸の安全性が疑問視されています。アクアフィリング豊胸のしこりが増加する今、日本でもその安全性を見直す時が来たのかもしれません。

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