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医学雑誌『形成外科』に吉田医師の論文が掲載されました

2026.09.29

克誠堂出版が発行する医学雑誌『形成外科』2026年9月号(69巻9号)に、THE CLINIC 東京院・吉田有希医師が執筆した論文「シリコンインプラント抜去と同時に行う脂肪豊胸の工夫」が掲載されました。

シリコンバッグを抜去すると、バストのボリュームが減り、皮膚の余りや形の変化が目立つことがあります。抜去と同時にご自身の脂肪を注入するのは、そうした変化に配慮してバストの形を整えるためです。

ただし、脂肪の定着には周囲からの血流や栄養が欠かせません。バッグが入っていた空間は血流が乏しく、そこへ直接脂肪を注入すると、脂肪壊死やしこりにつながる恐れがあります。また、バッグの周囲にできた「被膜」を広く切除すると、出血や周囲組織との癒着を招く可能性も否定できません。

こうした点を踏まえ、吉田医師が自身の診療経験をもとに論文にまとめたのが、被膜を必要以上に切除せず、被膜の周囲や乳房内の複数の層へ脂肪を注入する術式です。周辺組織へのダメージは最小限に、血流の乏しいバッグが入っていた空間への注入を避けることで、脂肪壊死やしこりのリスクを抑えながら、抜去後のバストのボリュームや形を整えることができます。

THE CLINICでは今後も、日々の診療で培った知見を学術活動を通じて広く共有し、安全性と質に配慮した医療の提供と普及に努めてまいります。